[ リンクの文字色を指定する ]

文字色の指定は<BODY>タグの中で行います。
<BODY LINK="☆" ALINK="☆" VLINK="☆">

☆=色の名前、または16進数。
BLUEや#0000FFなど。

LINK→まだ見ていないページの色
ALINK→リンクをクリックした時の色
VLINK→見たことのあるページの色
全て同じ色にするも良し、それぞれ違う色にするも良し。
違う色を指定した方が見る人にはわかりやすく親切なようです。


[ リンク先ターゲットを指定する ]

リンクをクリックした時、今のウィンドウ(またはフレーム)に読み込むか、新しいウィンドウを開いてそこに読み込むかを指定します。
※ターゲットとは、指定したウィンドウ(またはフレーム)のことです。
<A HREF="xx.html" TARGET="☆">◎</A>

☆=_top、_parent、_new、_blank、_self、任意の名前のいずれか。

_top→今のウィンドウ、またはフレーム。フレームの場合、リンク先のページがフレーム全体に表示される。
_parent→今のウィンドウ、またはフレーム。フレームの場合、リンク先のページがフレーム全体に表示される。
_new→新しいウィンドウ、またはフレーム。フレームの場合、リンク先のページがフレーム全体に表示される。
_blank→新しいウィンドウ、またはフレーム。フレームの場合、リンク先のページがフレーム全体に表示される。
_self→今のウィンドウ、またはフレーム。フレームの場合、リンクのあるフレームの中にリンク先のページが表示される。
任意の名前→フレームを作る時、NAME属性でつけた名前を指定する。

フレームを使っているサイトさんで時々見ますが・・・
ターゲットを指定せずに他所のサイトにリンクをはって、思いっきり自サイトのフレーム内にそこを呼出してしまうのは、失礼なので気をつけましょう...^_^;)



[ 同一ページ内でリンクする ]

今までの方法はあるファイルからあるファイルへと違うファイル間でのリンクでしたが、ここで勉強するのは1つのファイルの中で指定した箇所にリンクする方法です。
これをアンカーといいます。

たとえば、ここから[ リンク先ターゲットを指定する ]にリンクする場合

[ リンク先ターゲットを指定する ]のところに
<A NAME="☆">[ リンク先ターゲットを指定する ]</A>
と書いて、ここってところに
<A HREF="#☆">ここ</A>
とリンクをはります。

☆=わかりやすい名前をつけます。(半角英数で。例:targetなど)

※違うページ間で指定した箇所にリンクすることもできます。
その場合は、<A HREF="#☆"><A HREF="URL#☆">とします。
「これじゃわからん!」って方は、このページのソースを見てみて下さい。
ソースの見かたがわからない方は・・・
検索で調べるか、このサイト内にある禁断の進路指導室までお申し出下さい。


[ 最後に ]

この他にも、『ポイントした時にマウスの形状を変える』など、リンクにはいろいろなオプション機能があります。
ですがIEでしか表示できないなどの弊害があるため、ここでは省略します。

それと...
リンクをはる時、移動先のURLを指定するのに使うパスについてももう少し勉強する必要があります。
絶対パスで指定する場合は"http:〜" で書き込めば良いので問題ありませんが、相対パスの場合はファイルとファイルの関係を理解しなければなりません。
なので、次回はファイルとディレクトリについて勉強しようと思います。


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