今回はもう1度テーブルのお勉強をし直そうと思います。
前にやった時はエディタのお世話にならないとできなかったけど、今は手打ちでもできるようになりました♪
と言っても、いまだにマニュアルを見ながらじゃなきゃ出来ない「いや〜ん」状態のままなんですけど(笑)
宮長のこわかった思い出ベスト3 | 1位「ズレたら落ちるな事件」 |
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2位「行こう・・・事件」 | |
3位「私はじめてなんです事件」 |
なんで突然俺のこわかった思い出なのか、とお思いでしょうが(笑) |
1位「ズレたら落ちるな事件」 |
友人と2人で旅行に行った時の話です。 その頃の俺は、車さえあれば何処にでも行けると信じて疑わないおバカな若者でした。(今もバカだけどさ) しかし、残念ながらそれは思い込みだとわかる出来事がありました。 その日目指したのは、「幻の神の滝」と言われる秘境の滝。 走ってた国道の標識に出ていたので、何となく行きたくなったのです。 滝のある山に入って暫くすると、アスファルトだった道が突然砂利に変わり、大きな谷に行きつきました。 しかし、ここがそうなの?と探してみても、滝なんてどこにもありません。あるのは今来た道からまっすぐ谷の向こうに伸びる細い登り道だけ。そこは車1台がやっと通れるかどうかって感じの道でした。しかも、谷の中を通ってるので両脇は崖状態になっています。 うわ・・怖。と思いつつ、俺と友人はその道を進むことにしました。 対向車とか来たらどうするんだろね、とか暢気に語らいながら。 ・・・お気付きかとは思いますが、そこは車が通る道ではありません。秘境好きの冒険者さん達が歩いて自然を満喫するための道です。 ですが、そこを車道と信じて疑わないバカ2人はゆっくりゆっくり谷の上を進みました。そして3mほど進んだ所で、やっとここが車の入れない道だということに気付きました。道がどんどん狭くなって、このままじゃ脱輪して落ちるらしいことに気付いたのです。 「ここから引き返さなきゃいけない」 そう気付いた時、宮長は青ざめました。そこに辿り着くまで、車は緩いカーブを2つほど曲がってきたし、当然帰りは下り坂。両脇は崖だから、Uターンなんてできるはずもない。 「バックで戻るしかないね(笑)」 あまりの状況に、隣の友人を安心させようと何気なく微笑んで言ったつもりでしたが、逆に不安にさせてしまいました(爆) そして・・きた時以上にゆっくりゆ〜っくりバックして、時々危うく脱輪しかかりながらも、何とか無事に平地へと戻り・・・。宮長は知ったのです。 『車があっても行けない場所はたくさんある(泣)』、と。 あの頃はバックで駐車場に入ったりと、そういう事に慣れていたからなんとかなりましたが・・それでも、若葉マークが取れたばかりという今考えただけでも恐ろしい腕前でした。友人を道連れにして死ぬところだった。 本当、こわかったです(泣) 戻る |
2位「行こう・・・事件」 |
数年前、東京に遊びに行った時の話です。 遊び疲れてホテルに帰る途中、時間はだいたい午後8時過ぎぐらい。 場所は池袋の某所で周囲に人はあまりいませんでした。 初夏とはいえ北海道育ちの俺には暑いぐらいで、早く帰って冷たいもの飲んで一服したい・・・そんな事を考え歩いていたその時、ふと、周囲の空気が冷たくなるのを感じました。 「あれ?」と立ち止まった瞬間、誰かが後ろから俺の右手を握り、「行こう・・・」と言いました。 その手は、とても冷たく・・・瞬時に俺は『ヤバイ』と思いました。 現実主義の方々は霊なんていないと思われるでしょうが、小さな頃から人には見えてないらしいものを見ていた俺には、そういうものも含めた全てが現実です。身を守るための最低限の術は、自然と覚えました。 『弱気になっちゃいけない。負けるもんか』 そう思い心を落ち着かせ、「やなこった(怒)」と言い捨てると、相手はほんの数秒俺の手を握っていましたが、何も言わずその場を去りました。 すぐに暑さが戻り、つい後ろを振り返りましたが、そこには誰もいませんでした。 変態だったんじゃないの?と思われるならそれでもかまいません。 だけど・・・あんな冷たい感触は、後にも先にもあの時1度だけです。雪よりも氷よりも冷たいと思った。 そして体の奥から湧き上がる悪寒。 助かった、と思った瞬間、体がガタガタ震えて暫く歩けませんでした。 その日の夜はとても長かったです(泣) 戻る |
3位「私はじめてなんです事件」 |
宮長は注射が嫌いです。いや・・あれを好きだって人もあまりいないと思いますが。 あれって、打つ人によって痛みが違いますよね。だから、どうせ打つなら上手い人に打ってほしい。なのに、その日俺の元に来てくれたのは・・・。 新人さんでした。 いえね、新人さんが悪いってんじゃありませんよ。でもね・・・。 その人ってば、なんだか笑顔が引きつってるんですよ。 しかもなんか「あっ・・・」とか言ってるし。まだ準備中に。 (おいおい、大丈夫か?(汗))と思いつつ待ち、いよいよ針を刺す直前。 彼女は苦笑しながら言いました。 「私患者さんに注射するのはじめてなんですよ。何か変だったら言って下さいね」、と。 (ぎゃーっ!!(泣)そんなこと言うなぁぁぁっ!!!(怖))と思いつつ、一応にっこり「はい〜」と返事はしときましたが・・・。 本当に痛かった。言わなかったけど。もともと血管が出難い体質なので、なおさら大変だったんですけど。でもそれより何より、何かされるんじゃないかって恐怖の方が大きかったです(泣) あの後、あの看護婦さんは先輩に怒られたんだろうなぁ。いくら初めてだからって、患者に言っちゃ駄目でしょ(苦笑) 血管とか破られなくて本当に良かった。こわかったよ〜。 戻る |
☆ふふ(笑)読んで下さった方の中には、『やっぱりこいつバカだ』とか『ちょっとヤバイ奴かも』と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが。 |