閉じるボタンの文字化けを直す

windwsを使っていると、ブラウザやチェックボックスの記号が文字化けしておかしくなることがあります。
この症状はわりと頻繁におこるもので、原因の多くはWindows フォルダにあるttfCache(フォントキャッシュファイル)の破損によるものです。(もちろん、それ以外の要因の場合もあります)
今回はこのttfcacheを修復して文字化けを直す方法をお勉強します。


[ Windows95、またはWindows98を使っている場合 ]

1.Safe modeで起動します。(Safe modeについてはこちらをご覧下さい)
2.起動できたら、そのまま再起動。
3.Windowsフォルダの中に新しいttfcacheが作られます。

この方法で直らない場合は、[ Windows98SEを使っている場合 ]と同じ方法で修復します。


[ Windows98SEを使っている場合 ]

ttfcacheは隠しファイルなので、まずはファイルを表示させる設定をします。

1.『スタートメニュー』にある『設定』から『フォルダオプション』を選んでクリック。
2.『表示タブ』をクリックして、詳細設定を見る。
3.『ファイルとフォルダ』→『表示されないファイル』の下の『すべてのファイルを表示する』にチェック。
4.OKをクリックしてフォルダオプションを閉じる。

※これでttfcacheが表示される設定になりました。

5.Safe modeで起動します。(Safe modeについてはこちらをご覧下さい)
6.『スタートメニュー』にある『検索』から『ファイルやフォルダ』を選んでクリック。
7.名前に『ttfcache』と入力します。(『』は入力しない)
8.探す場所のプルダウンメニューで、Windowsをインストールしてあるドライブ(Cドライブに入っているならC)を選択します。
9.検索開始をクリック。
10.検索されたttfcacheの名前の上で右クリックして、ファイルを削除します。
(※削除の確認が出た場合は、『はい』をクリックする。)
11.再起動すると、Windowsフォルダの中に新しいttfcacheが作られます。

文字化けが直ったあとは、危険防止の為にも隠しファイルを表示しない設定に戻します。
(うっかり、触っちゃいけないファイルを削除・変更すると洒落になりませんし。)
方法は、表示させる設定の時と同じ画面で、『隠しファイルとシステムファイルを表示しない』にチェックしてOK。
これで元と同じ設定に戻ります。

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